方針・メッセージ
事務所方針
1.納税義務の適正な実現
税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、みなさまの信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とし、行動します。
2.みなさまに満足していただく
専門家として、常に研鑽を積む努力を惜しまず、みなさまにご満足頂けるよう努めて参ります。
3.素早い対応
弁護士と税理士は、外部的な業務提携ではなく、常に身近な存在としておりますので、必要に応じた素早い連携が可能です。
4.みなさまに合う適切なサービスの提供
事案によっては、みなさまのプライバシーに最大限の配慮をしながら、弁護士・税理士・行政書士・宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナーが専門的な知識と経験を活かし、協働してサービスを提供致します。
尾花から皆様へのメッセージ
相続の問題は、損得勘定だけでは解決できない問題です
相続の問題は、損した得したの世界では推し量れない問題です。家族・親類縁者だからこそ生じる感情のもつれ、長い年月を経て醸成されてきた想いがあるからこそ譲れない・妥協できない気持ち、といったことが問題解決を複雑に、困難にしていきます。
相続の問題が表面化するのは、あなたがお亡くなりになった後です。あなたがまだご存命で、頭も気持ちもしっかりしているうちは、あなた自身が揉めそうなご家族や親類縁者に考えや気持ちを伝え、時にいさめることもできます。元気だからこそ、お亡くなりになった後のことを考えることができ、お気持ちを伝えることができます。「もしも死んでしまったら」を考え、「もしも死んでしまった」時の準備をすることは、不謹慎なお話ではなく、むしろ前向きなお話なのです。
相続に関する税務では、総合的な税の知識が求められます。
相続に関する税務は、相続税だけではありません。ケースによっては、贈与税はもちろん、所得税、法人税、消費税、など様々な税金が登場します。
土台に相続の問題があって、さらに多岐にわたる相続関連の税務の問題があるということで、相続関連の税務には手を出さない税理士も少なくありません。
いっぽうで、一般事業の所得税や、企業経営の法人税に関わるのと同じような感覚で相続関連の税務を扱っている税理士もまた、少なくないのかと思います。
よく使われる例え話に、『内科医に外科の開腹手術を依頼するようなものだ』というものがあります。そう言われても、どの税理士に相談したらいいのか分からない方も多いと思います。時間に余裕のある方であれば、ホームページを見て、よさそうだと思う何人かの税理士と実際にお話しして頂いて、信頼できそうだと思える税理士、波長が合うピンときた税理士、を探して頂くのが一番です。
私のスタンスは、相続税だけに特化せず、相続問題・相続税問題の専門性を高めるためにも、所得税・法人税・消費税・その他地方税に関する研鑽にも手を抜かないというものです。そして、不動産の問題、お金の問題など相続・相続税を取り巻く問題についての専門性も高めていくことで、相続問題・相続税問題の対策に役立てて参ります。
命の灯が消える瞬間まで、ご自身の財産
それなりの年齢のお子様がご年配の親御さんの財産について、「あーした方がよい、こーした方がよいのではないか」と心配なさる方がいらっしゃいます。
お気持ちはよく分かります。新聞、雑誌、テレビ番組、インターネット上など、最近はとても頻繁に相続税についての特集を目にします。相続税に関する情報であふれかえっています。それなのに、お子様から見れば「ウチの親父はちゃんと考えているんだろうか。」「親父に先立たれたお袋は何もわかっていないんじゃないか。」と不安に目に見えてしまうものです。
そこで、一旦冷静になってください。お子様が考えるほど、親御さんは自分の事に対してさほど心配していないものです。健康に不安が無ければ尚更です。「自分が来年死んじゃうかも」ということは、なかなかイメージできないものです。 そのギャップによって、家族団らんのときに、いきなり遺言の話を切り出したりすると「けしからんっ!」ということになるわけです。親御さんの財産は息を引き取るその瞬間まで親御さんの財産。ご家族の皆さんには、その点を十分に尊重して頂きたいと思います。
私が相続対策・相続税対策のご相談をお子様やお孫さん世代からお受けする際も、できるだけ早い段階で親御さんご本人とお話させて頂くようにしております。
親御さんにいろいろ動いてもらったり、書類を作ってもらったりすることだけが対策ではありません。親御さんが何もしなくても、将来、相続人になりうる立場の皆さんが良好な人間関係を築かれ、いざという時に協力しあい、スムーズに話し合いを進められるように環境を整えておくことも、立派な対策なのです。青臭い理想論のように聞こえるかも知れませんが、ご相談をお受けする立場の者としては、大切にすべき考え方だと思っております。
事務所概要
事務所名 | 横浜よつば税理士事務所 (登録名:尾花毅彦税理士事務所) 横浜よつば行政書士事務所 |
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所在地 | 神奈川県横浜市神奈川区栄町8-1 ヨコハマポートサイドビル3階 |
電話 | 045-548-6250 |
FAX | 045-548-6254 |
代表者 | 尾花毅彦 |
職員数 | 2名 |
開業 | 2001年(平成13年)8月 |
所属 | 東京地方税理士会 神奈川支部 神奈川県行政書士会 鶴見・神港支部 NPO法人 日本FP協会 |
主な取引業務 | 資産税業務(相続・贈与・譲渡)の申告及び事前対策、決算・申告(法人・個人)及び月次処理支援、開業支援、税務調査対応、税務相談、経営相談、遺言書作成、家族信託契約の組成 |
主な顧問先業種 | 不動産業(売買・仲介・賃貸・管理)、医業・歯科医業、卸売業、小売業、製造業、サービス業、理美容業 |
主要ソフトウェア | JDL(日本デジタル研究所) |